※2023/04/13 更新
国内で使われているパレットサイズ規格
輸送や保管で活躍するパレットですが、国内で販売しているサイズは様々です。日本では11(イチイチ)型と呼ばれる1100×100×144mmのパレットが標準サイズとして定義されています。国内では主に11型(1100×1100mm)や14型(1400×1100mm)がよく使われていますが、標準サイズ以外で使用されているパレットは100種類以上のサイズがあるとされています。
約100種類以上のパレットサイズを調査
パレットは特注すれば自由なサイズで作成できますが、発注量が少ないと割高になってしまいます。既成品で要望に合うものがあれば、物流の効率化を図ることができるでしょう。そこで、既成品として売られているプラスチックパレットのサイズを調べてみました。
パレットサイズの調査結果
既製品のパレットを調査した結果、小さいものは630mm×630mm、大きいものでは2450mm×1450mmというサイズまでありました。パレットを使用する業界ごとで積荷が違うため、積荷のサイズに合わせたパレットが多く見受けられました。標準サイズである1100×1100mm(11型)サイズ付近のパレットが多い結果になりました。縦軸と横軸で見てください。
サイズもいろいろだけど、種類もいろいろなパレット
パレットとは、英語で輸送の意味です。物流倉庫関係者はおなじみの在庫の下に設置する荷役台のことです。
木製パレット、プラスチックパレット、リサイクルパレット、スチールパレット、プレスウッドパレットなど種類も豊富です。それぞれ特性がありますので、最適な種類を選ぶ必要があります。
ちょっとマニアックなプレスウッドパレットは、リサイクルから作られたウッドパレットです。規格にもよりますが、100枚まで積み重ねができたりと、使い方によっては便利なパレットです。
パレットの素材ごとの特長
パレットに使用されている素材は、様々なものがあります。パレットを選ぶ際には用途や積荷に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
木製パレット
世界的に最も多く使用されているのは木製パレットです。安価に購入することができ、破損した場合にも修理することができます。
摩擦率が高いため、積荷が滑りにくいのも特長です。ワンウェイ利用など少ない回数で利用されることが多いです。
プラスチックパレット
プラスチックパレットはポリプロピレンやポリエチレンを材料として作られています。プラスチックパレットは加工技術により軽量かつ強度が高いのが魅力で、
着色も自由に行えることから、豊富なカラーリングが存在します。耐水性にも優れているため、使い方次第では利便性が高いパレットです。
リサイクルパレット
リサイクルパレットとは、コンテナやパレットを回収し、再資源化した原料を使用して製造しているパレットです。
バージン材を使用するプラスチックパレットに比べ、お安く購入することが可能です。品質的にも強度等はバージン材を使用したプラスチックパレットに引けを取りません。安価で高強度なパレットをご希望の方におすすめです。
スチールパレット
スチールパレットは鋼鉄製やアルミ製が主流です。最大の特長は耐荷重が高く、プラスチックパレットやリサイクルパレットなど一般的なパレットの耐荷重は1トンですが、それを超えるものも多くあります。
パレット一覧はこちら
http://butsuryu-yohin.com/products/list.php?category_id=217
リサイクルパレット
高さ140mm (1セット5枚)5枚 ¥9,900
14型リサイクルパレット
1100×1400×145mm ¥3,900
メッシュパレット W800×D500×H550mm
ピッチ25×50mm ¥13,000
キャスター付き
メッシュパレット
W1200×D1000×H1000mm ¥33,800